BBA★Zoneは永遠に

39歳、自分の生きる100年を永遠のものとしたい。

自分の中の他者性に優しくすること。

こんにちは、ポスト田イット乃です。

 

本日はだらだら哲学回。

 

さてこちらのポッドキャストを拝聴して、とても面白い発見をしたので聞いてください。はあちゅうさん、りささんいつもありがとう、素敵なポッドキャストですね。

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ライフコーチしょーたかさんが「自己肯定は他者否定につながる」と言っていました。なるほどなるほど、自分を肯定する手段として他者を否定する心の動きがあるんですね。その後に、はあちゅうさんとりささんが病気の体験について話していて、驚きました。はあちゅうさんが病気から回復した自分を「人間に戻った」と言ったのです。

 

病人だって人間よ?

 

この話の中では、病人であったのは過去のはあちゅうさんです。現在の元気な自分を強く肯定したいがために病人であった自分を人間ではないと表現したのです。過去の自分を否定しているので角が立たないとの判断しての発言でしょうが、この流れに持って行ける才能に感服してしまいました。と、同時に、自分の中の他者性に厳しいと生きづらさを感じやすくなると感じて一筆書いてみたくなりました。

「自分」と一口にいっても、私には「親」「妻」「パート社員」「姉」「妹」「ポスト田イット乃」「食道裂孔ヘルニア患者」など私が意識しているだけで7つの側面があります。他者から見れば「隣の人」「緑の服を着てる女性」「おばさん」「〇〇〇ママ」なども私の側面です。強く意識している側面を演じ分けながら社会生活を過ごしています。そうして「自分は他者になりうる、他者は自分になりうる」とこんな不思議な感覚に至ります。でも、この感覚にならない人もいるのです。

 

……っと、電車降りそびれた。反対の電車乗らないと。

 

もう少し考えてみまーす。

 

お読み下さりありがとうございます。

 

うちの兄貴と10年戦争

おはようございます、ポスト田イット乃です。



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↑手帳の夢スペースは2ページだけで十分。

 

 

さて、Xで予告してました、私の兄妹喧嘩について書いていきます。あまり思い出したくないけれど、はあちゅうさんがおでんの汁水筒殴打事件を話題に出していたので、ついでに吐いておこうと思いました。

 

妹に絶縁されるまでに兄貴は何をしたのか?

期間は私が17歳から27歳くらいまで。兄貴は6つ上なので、23歳から33歳くらいなのでしょう。私が結婚するときにどうでもよくなり、私から村上春樹の演劇を誘うことで仲直りとしました、断られたので結局行かなかったのですが。

「この人、アレだなー」のきっかけは、13歳で大学入学後1年過ぎた兄の下宿を頼って東京に遊びに行ったときです。早稲田演劇を一緒に見ようという話になり、中野の劇場で待ち合わせをしました。1人で東京散策をしたのち、劇場近くの銭湯に入って時間通り劇場へ。しかし、演劇が始まっても兄は来ません。演劇は楽しかったけれども、さあ兄はどこに行ったのでしょう。

確かPHSに「近くにいるけれどちょっと待って」と入っていたので近くを散策します。こじんまりとした焼き鳥屋のカウンターに居ました。兄貴と呑んでいたおじさんが私の視線に気づき「こちらをお探しですか?」と聞いてくれたので、私はすっと入って焼鳥を頼むや、血相変えて「用を思い出した」逃げ出す兄貴。ちょちょちょ、演劇1人で見ながら待ってたんだぞ、おい。

PHSで兄貴から電話があるも、「お前はそこにいる人たちをバカにしたんだぞ!」など言われなお意味がわかりません。13歳、東京で一人ぼっち。だもんで、意味がわからず焼鳥を食べながら泣いていたら、兄貴と呑んでいたおじさんがアイスまんじゅうを買ってきてくれて、お会計はしたのかしないのかもわかりません。アイスまんじゅうを食べながら、道で寝ている浮浪者にビクつきながら1人で高田馬場の兄貴の下宿に帰りました。訳が分からず泣き止むことはできません。

兄貴の下宿でもなぜか叱られたのですが、印象に残っているのは「焼鳥屋で、"失恋してヤケ酒を呑みに来た"という嘘が盛り上がった、そこへ妹が入ってきて雰囲気を壊した。大学生は場末の呑み屋に居ないものだ。」と兄が言ったことです。私悪くないぞ?今思い返せば、もしかして、東京の呑み屋に入って高学歴をなびかせながら適当な嘘ついてタダ酒にありつく、そんなことを頻繁に兄はしていたのかもしれません。妹が遊びにきているのに?東京で19歳の兄貴は何をしていたのでしょう?

就職して激務につくまで、持論を展開し大阪のそれまでの人間関係にちょこちょこカドを立ていた兄貴。完全な絶縁宣告をしたのは父母に対して「うちの教育は間違っている」と言い出したことです。兄としては"楽しく学ぶ"を信条にしているうちの教育姿勢がぬるく見えたようです。同じく高学歴とはいえもっとストイックに鍛えられてきた東京中受組にはやはり負けるようで、東京コンプレックスを父母に当たるというクソをやらかしました。

兄の幼少期から家から少し離れた場所のスイミングの送り迎え、衣食住の世話、休日のレジャー、高額の大学の学費、大学入学中の月10万円の仕送りなど私たちの父母は十分なことをしてきたのです。折しも、そのときは、父親の難病がわかる直前、長引く体調不良の原因が分からずに家庭の先が全く見えなかった頃です。私はキレました。蕎麦屋で会った兄貴の婚約者にも、「生き別れの妹が1人いるくらいがいいでしょう。」と憮然と言いました。その婚約者と結婚して夫婦で困ったことが色々あったみたいだけど、まあ、まだ家族でいるからそれはいいとします。

 

高学歴の慢心と、嘘つき、他責…………。

 

改めて、絶縁期間があってよかったなぁと思ったので書きました。なんてったって、兄貴は仕事を続けいて、夫婦関係も乗り越えたそれになっていること、その2点が喜ばしいです。義姉さんに感謝ですから、義姉さん、退職金を全額を持って行ってくださいね。親兄弟妹から見放されてるというのは注意信号🚥ですのよ。

 

お読み下さりありがとうございます。

あの人、図星つかれたらバグるからな。

こんにちは、ポスト田イット乃です。

 

寒い日もありますが、皆さん風邪などめされてませんか。


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↑夫が41歳になりました。

 

 

さて、本日ははあちゅうさんが

あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方

という本の書評をサブスクで書いたらしいとXで流れてきたのであれこれ書いていこうと思います。

 

要約動画はこちらです。

https://youtu.be/L-5tocdxX4g?si=eyPIpsVvM4mww-Hm

 

ブログを書こうと思ったきっかけは、20代の頃にはあちゅうさんが"理想の朝の過ごし方を想像してそのために何をすればいいのかを箇条書きにして実践していく"みたいなことを書いていた記憶があり、社会人歴が浅く忙殺されている私は、素直に「さすが電通入れる人は違うな、はあちゅうさんすごいなー」と感心していたからです。

それが丸々本で読んだただの受け売りで、アラフォー時点でも彼女自身が実践できていない可能性があるなんてつゆほども思いません。はあちゅうさんが図星をつかれるとバグることは、婚活塾塾長とのポッドキャストで堪能してみてくださいね。いい本を読んでも彼女が成長しないのは図星をつかれるとバグるからだと思います。

さて、はあちゅうさんが実践できているかいないかは置いておいて、感心した内容と似た内容の本ですので、39歳の雑感を書いておこうと思います。合っているかは分からないけれど本の内容はサクッと動画で確認してください。

 

要は「人生のゴールを意識しろ」

人生って長く人間の可能性は大きい、だから生き方に悩み惑うことは当然です。しかし、悩み惑うだけの人生では辛過ぎますよね。そんな人へのアドバイスとして「あっという間に人は死ぬ」の著者は3つのキーワードと2つの着眼点を用意しています。

3つのキーワードは「死」「孤独」「責任」。

2つの着眼点は「幼少期に夢中になったこと」と「これまで乗り越えた困難」。この5つを自らに問いかけて深く考えることで人生のゴールを見定めて悔いのない毎日を送りましょう。それがこの本のキモです。

しかし、これらを考えることはめちゃくちゃ辛い。考えるだけで辛い。だから、日々楽しいことをして過ぎていき、あとから自分が何者にもなれていないことに気づき絶望するんですね。39歳まで生きてこれらを考えて辛くなかったことはありませんもの。

だから、この本を読んで実践しようと思う若い人へ、応援の気持ちがあります。

 

頑張れ、おばちゃん、応援しかでけへんけど、頑張れ!実践するとええ事あるで!

 

うちの夫も子どもと自分で作った手作りケーキで祝われる幸せな41歳です。おばちゃん嘘言わへん、ええ事あるからちょっと頑張ってみてな。おばちゃんは3人の子どもと仕事の責任を感じつつ楽しく生きようと思います。この本では批判されてるけれどもゲームとアニメに時間費やすのも楽しいよね。もちろんはあちゅうさんも実践、してるよね?

 

お読みくださりありがとうございます。

 

 

「皆さん幸せになってください」

こんにちは、ポスト田イット乃です。

 

いつになく幸せな気持ちなのは、午後3時、パートを早引けして京阪のエレガントサルーンで友だちと遊びにいくから。17年ほどの付き合いの彼女は聡明で努力家で美人でとにかく大切にしたい友達です。


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ここまで書いて今日については満足したので、昔話を。タイトルの「皆さん幸せになってください」は、高校の卒業証書をもらう時に、もらった後に真後ろを向いて叫んだ言葉です。その昔、人の記憶に残る奇妙な花になりたいと心に決めたことがあり、ずっと変わった女の子だった極めつけの18歳のときの出来事です。

まさかそのまま、そのように人生が転ぶとは思わないので若気の至りとは恐ろしいもので、私はずっと皆さんの幸せを願い続けることになりそうです。抽象的でごめんなさい、でも、多分ずっとそうです。皆さんが誰をさすかはその時々。だけど、より多くの皆さんを幸せにするためにできることをしたいと素直に今思っているので、言葉にしました。

 

たっぷり遊んできます。お読み下さりありがとうございます。

 

長女ですもん何でも食べるわ。

深夜にこんばんは、ポスト田イット乃です。


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昨日は月2回の共働き買い出しデーで2万円ほどまとめ買いしました。どーんです、どーん。これをやると、予定詰まってるけれどアレがなくて子どもグズってさあ大変がないんですよねー。

で、車が混んでいましたもので、一時帰宅。長女にさっと「何食べたい?」と聞きます。「チキンカレー、チキン多めで」ときたので冷凍肉を確認してから保育園のお迎えに向かいます。

遅くなったけど、作りましたよ、チキンカレーチキン多め。私は好き嫌いなくなんでも食べるのですが、弟と兄と父が気難しいタイプで献立決定権が私に回って来なかっただけなのだろうなとしみじみ思い出されます。

自己肯定感を上げるのは成功体験ではなく、自分の気持ちが受け止められた経験というXで読んだ言葉を胸に、明日も色々頑張りますよ。自分や人を愛する方法が分からなくても、色々試していくのです。私たまに私はディズニープリンセスと自己暗示かけてますもの。あれは結構効くから。



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二度寝します。お読み下さりありがとうございます!

後ろだてがない!

おはようございます、ポスト田イット乃です。

 


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ちょっとした巡り合わせで、YouTuberかほさんの登山日記の開聞岳編を拝見しました。

https://youtu.be/9qItETp-TfA?si=4TxbJTO3f8Vi-ONH

開聞岳のうんちくをテキパキ解説し、自撮り棒が壊れるトラブルやファンとの交流などを動画にされているかほさん。最後の桜島フェリーのうどんの話にほっこりしました。いい動画のお仕事をされています。

 

さて、私も鹿児島の開聞岳は14年ほど前に行ったことがあります。冒険気分を駆り立てるうら寂しい登山口、ほどほどに整備された中腹、だんだん険しくなってくる山頂付近、極めつけの岩のハシゴ。懐かしい気持ちになりました。25歳の私は人生で一番メンヘラだった頃でした。

開聞岳は海が見えるとても素敵な山で、夏の開聞岳周辺のドライブは沿道に花が咲き乱れる正に楽園。ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」(👆🏻写真)は開聞岳が見える温泉で開放的で最高(⚠️2025年4月まで改修工事中)。そんな経験をしてもなお、夜には「だめだ、死にたい」と訴えて同行のカレシ(現夫)になだめられていました。19歳で一人暮らしを初めて22歳のときには月10万円の実家からの仕送りを止めて、配達バイトで生計を立てながら大学の卒業を目指す暮らしをしていました。

そもそもが本の虫なので、肉体労働には慣れておらずおそらく大学のときには十字靭帯がかなり傷ついていたのだと思います。常に膝が痛い20代、身体の悪い自分には勉強しかないなどという決心も付かず、実家に戻っても父親は難病だし妹もまだ留学中の大学生。夢もあったし遊びたいし。生活する難しさに大分メンタルがやられていました。将来が不透明で後ろだてがない辛さで、せっかくの旅行が楽しめません。

車の中でカレシと長い時間を話し合ってとにかく死なないことにして、宿に戻って寝ました。翌日は私の祖母の家に泊まります。90歳を少し過ぎた祖母は伯父近居の一人暮らし、敷地が広いので敷地内の一室に布団を借りて近所の温泉に入り、祖母の作った夕飯を食べました。普通にもてなされていましたが、この時祖母は90歳過ぎていたのです。

祖母はお茶を入れてくれました。塩を入れ始めました。私とカレシ2人にそのお茶をすすめて、私たちは飲みました。美味しくないお茶でした。カレシと目を見合せて、「これは…鹿児島の風習ですか?」とカレシは聞きました。小さい頃から大阪ー鹿児島間をよく往復していた私も経験したことがありません。「武家の婚姻の儀よぅ😁。」は!?相手は90歳なので、不意打ちで何さらしとんじゃなど言えるはずありません。

とにかく祖母がカレシを、婚約者ほどに思ってくれた気持ちを嬉しく受け止めました。それからも死にたい夜は沢山あったし、エゲツない喧嘩もカレシ(現夫)と沢山してきました。高齢でもなお私たちの後ろだてとして私たちの関係を祝福してくれた祖母のお陰でまだ2人で住んでいます。私の祖母はそこから10年と少し生き延びて3人の子どもにも会わせることができました。

 

山の地形は大切な人との思い出を呼び起こします、YouTuberかほさんにも感謝を。

 

お読み下さりありがとうございました。

家族旅行と私ィの話

こんにちは、ポスト田イット乃です。

 

まず、家族旅行のこと。

 

7月に福井県の食見海岸に行きました。この海岸は飲食サービスがほとんどない代わりにBBQが浜辺ですることができて、料理旅館が近隣に点在しているので、下調べ&下準備をしないと飢えます。今回は雨の予報でしたが決行、お昼ご飯の焼きそばを食べている間だけ雨が降り、とても空いている海を満喫できました。うべしま館のおもてなしも有難く、海岸にある海洋博物館もゆるくて楽しかったーー!帰りによった和定食屋の川とくさんのぬか漬けは本格的でした。


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10月には山口県湯田温泉に行きました。新幹線移動でユウベルホテル松政に泊まり、温泉に入りお向かいのカラオケ店を満喫。翌日は秋芳洞秋吉台、サファリパークを堪能しました。今回はユウベルホテル松政まではバス、翌日は1日貸切タクシー利用。レンタカー&現地ガイド代だと思うと妥当なお値段で大正解。子どもたちを行儀よくさせるのが大変でした。サファリパークは盛りだくさんで時間が足りない💦。


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ユウベルホテル松政の夕食はふぐづくし。


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秋芳洞ではシナモロールコラボが。

 

年1回の山焼きで保たれる秋吉台は広大でした。YouTubeライブ配信がありました。

https://www.youtube.com/live/9hr73BVro-o?si=bv3v6omn47r9MgMW


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大迫力のサファリパーク。

 

続いて、私ィの話を。

実家を出てから、実家にほとんどたよらず頑張ってきました。父親の難病と傾く家計、同棲、結婚、3児の出産(並行して、膝の大手術、夫の起業、私の転職、夫の訴訟事、父親の死)。それらを乗り越えられそうなときの私の鬱病。どんなどん底のときも、子どものときに連れて行ってもらった大自然を思い出して慰められてきました。これからも、色んな自然を子ども達に経験してもらおうと思います✌( ‘-^ )。

 

お読み下さりありがとうございました。