BBA★Zoneは永遠に

39歳、自分の生きる100年を永遠のものとしたい。

小説「いいパパですね」草稿

こんにちは、ポスト田イット乃です。

最近AJLTを見ていまして、あまりにぶっ飛んだキャラ設定とそれを上手く組み合わせるシーンのバランスの良さに自分も現代劇を書きたくなりました。Xで細切れに書いたものをとにかく1箇所に置きます。

読んで思ったことがありましたらリプライでもDMでもいただけるとありがたいです。作家ではないので、1人で完結した作品を作れないし、それを売るなんて野心もありません。

 

基本構造

「いいパパですね」という朱夏小説を構想してみる。家族にまつわる虚像と実像。妻40歳、夫45歳、子ども10歳、2人目いるいらないの先の話。夫婦双方で愛しているならこれくらいのことしてくれるだろうが、ことごとく挫かれていくが10年余の相互理解の果てにたどり着くところは…。

 

作品に込めたいメッセージ

父子ツーショット出しすぎないのん、「いいパパですね」避けだと思ってる。

つまりは、恋愛の負けを認めること。やっぱり目に見える愛が欲しいのだと自覚すること。これだけのお金を出しているのだからと考えている相手にそれ以上を求めないこと。そこまでわかったら、遊ぶしかないし、遊んだらええのんよ。あと人に求める気づかいを自分がしてるかの確認も大事!シングルマザー万歳。

「お金はしっかり出してくれる、そこは不満ないよね。でも、愛のある夫がやるであろう病気のときの気づかいとか子どもファーストの姿勢とか、自分が夜遊びしたついでにいいパンお土産で買ってきてくれるとか。そういうの、欲しいのよね。わかるわー。」をSNSの通りすがりに言ってもらうの無理よ。往々にして身近な人間関係はSNSに出さない方が上手くいくのに(・ω・`*)ネー。

SNSで満たしてきた承認欲求が埋めない部分にいかに主人公が気づくか、そこに主人公の成長を感じさせたい。

 

その他の作話の動機

そもそも、私は自分が満足する人生のために男女問わず複数の遊び相手を持つことをよしとする立場である。映画を一緒にみて楽しい相手、美術館に行って楽しい相手、お笑いライブに行って楽しい相手。それらは人生の華であると感じる。39年間でそれなりに実践してきたけれども、やはり幼い子どもの前で親以外の大人がいて不安にさせるようなことはしてはいけないし、膝を壊してまともに歩けなくなる災難も経験した。

20代のときに彼氏とバルトゥス展に行ったことを思い出した。「夢見るテレーズ」が展示してあり、その印象はよく喧伝される大きなモチーフの"隣の娘のパンチラ"ではなくてその膝への描き込みである。ぼんやりと私の娘の膝をみると「夢見るテレーズ」にあった迫力と同じものがそこにあった。彼氏も別の人と結婚して子どもを持ったらしく、その彼氏も自分の子どもに対して同じことを思う可能性があると思うと愉快になった。10歳の子どもの私の娘の様子をメモで書きためようと思う。もし一人っ子だったらを想像で描いていきたい。

SATCとAJLTの一貫したテーマはパートナーとの時間か友達との時間かだ。どちらをとるかでヒロイン達は右往左往する。今回の作品は、友人関係まで欲ばらずにパートナーシップだけをテーマとしてみたい。ドラマを見ただけでも創作意欲がわいている。なんで日本にはあんなコンテンツがないんだろうかね。

 

お読み下さり、ありがとうございます。