BBA★Zoneは永遠に

39歳、自分の生きる100年を永遠のものとしたい。

自分の中の他者性に優しくすること。 前編

こんにちは、ポスト田イット乃です。

 

本日はだらだら哲学回。

 

さてこちらのポッドキャストを拝聴して、とても面白い発見をしたので聞いてください。はあちゅうさん、りささんいつもありがとう、素敵なポッドキャストですね。

f:id:nekamachinemon:20241106130840j:image

 

ライフコーチしょーたかさんが「自己肯定は他者否定につながる」と言っていました。なるほどなるほど、自分を肯定する手段として他者を否定する心の動きがあるんですね。その後に、はあちゅうさんとりささんが病気の体験について話していて、驚きました。はあちゅうさんが病気から回復した自分を「人間に戻った」と言ったのです。

 

病人だって人間よ?

 

この話の中では、病人であったのは過去のはあちゅうさんです。現在の元気な自分を強く肯定したいがために病人であった自分を人間ではないと表現したのです。過去の自分を否定しているので角が立たないとの判断しての発言でしょうが、この流れに持って行ける才能に感服してしまいました。と、同時に、自分の中の他者性に厳しいと生きづらさを感じやすくなると感じて一筆書いてみたくなりました。

「自分」と一口にいっても、私には「親」「妻」「パート社員」「姉」「妹」「ポスト田イット乃」「食道裂孔ヘルニア患者」など私が意識しているだけで7つの側面があります。他者から見れば「隣の人」「緑の服を着てる女性」「おばさん」「〇〇〇ママ」なども私の側面です。強く意識している側面を演じ分けながら社会生活を過ごしています。そうして「自分は他者になりうる、他者は自分になりうる」とこんな不思議な感覚に至ります。でも、この感覚にならない人もいるのです。

 

……っと、電車降りそびれた。反対の電車乗らないと。

 

もう少し考えてみまーす。

 

お読み下さりありがとうございます。