半径5メートルはババァゾーン

38歳一ババァの日常を皆さんにお届けします。

3児持ちワーママの7つのズルい裏側

おはようございます。ポスト田イット乃です。

さて、先週土曜日更新のはあちゅうさんのnoteの冒頭に以下のような言葉がありました。

 

「両立」なんて不可能なのに、「両立の秘訣」なんて聞かないで|はあちゅう
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(あれ?「裏で」ってついてませんでした?)

 

今回は、7歳、5歳、2歳児の3児子育て中の私のこの7年間やってきたズルを告白しようと思います。

 

昨年亡くなった私の父は心臓と肺の難病の闘病を19年間していました。母は父の介護と母自身の仕事もありました。そのため、実父母に子育てを頼ることはできません。下ネタばかり言っているTwitterで見せない裏の顔です。

 

・労働者

"誰とでもどんな現場でも働けるようになる"を目標にして、行った現場に必要なことを意識しています。同じデータ処理を繰り返さなければならない仕事を任されたときがありました。そこでのズルは、聞きかじったデータベースやプログラミングの知識でシステム自体を作り直すよう説得してシステム導入までしたことです。現場に合わせる柔軟さに自信が持てたことで、産休育休のキャリアの空白への恐れは薄れました。

 

・妻

平日昼の10分程度の夫との電話は重要な情報交換の時間なので欠かしません。料理は私、洗濯は夫担当。夫は週一の布団干しを積極的にします。夫婦生活でのズルは、夫の夕飯を用意しないことです。夫は自分で、常備菜と子どもの残り、レトルトなどその日の気分で適当に温めて食べています。また、洗濯物は畳まずに大きなウォークインクローゼットの所定位置へ夫が置くようにしているのも時短になっています。

 

・母親

片付けと掃除機かけは苦手なので週一の家事代行さん頼みでズルしてます。保育園で覚えてきた工作などもしたいようにしているのでとにかく散らかります。夫婦共々、片付けは苦手なので喧嘩になりません。読書家の上の子はかなり手がかからなくなりましたが、まだまだ「見て、聞いて」がせわしない子が2人いますので見たり聞いたり忙しいです。子ども同士で遊んでもくれますが、喧嘩が暴力的になったりもするので目は離せません。ここはズルできません。今少し慣れましたが、子どもの対応に迷って追い詰められたこともあります。

最大のズルは、歴史ある福祉法人と医療法人が地域にあることです。休日保育と病児保育が安定して受けられます。

 

・お嫁様

2、3ヶ月に1度家族全員で義実家に行きます。夫の祖父母が老後のために購入した義実家宅は保養所のようです。義父母の趣味の農園でとれた野菜をふんだんに使った料理を食べて、散歩をし、洗濯物すべて洗ってもらい、心身洗濯物ともにリフレッシュして帰ります。米と味噌と野菜をたくさんもらって帰ります。義父母には感謝してもしきれません。これが1番のズルかもしれません。

 

・姉

3ヶ月に1度は実家で妹弟の子どもたちと従姉妹・従兄弟同士で遊ばせます。みんなここぞとばかり可愛くてかなり楽しいズルいひととき。映画館が近いので1人でレイトショーを見に行くことも。

この2年はコロナ禍で実家にいけなかったので辛かったです。父が亡くなる前には介護者の助けを得て夫婦2人だけの時間を楽しめたということを聞き少し気持ちが軽くなりました。

 

・妹

1年に1度、死産だった兄が弔われている寺に供養に行きます。1人でぼーっと生死について考えにいきます。日常から離れた贅沢なズルい時間ですが、鬱の予防になっているかもしれません。

東京にいる兄はフェミニズムにくわしいので、数年越しに会ったときにためにたまに勉強するようにしています。素直に教えてもらったらズルできるのですがそれは妹のプライドでしたくありません。

 

・女

小説、マンガ、映画、ドラマ、YouTubeなど好きなもの、興奮できることは常に追いかけています。仮想でもリアルでも一生恋愛していると思います。夫との関係第一ですけどね。たまにやりすぎて怒られてます。

うちは365日不倫オッケーハウスではありませんが、家族外の友人との交際に明らかな制限をかけないようにお互いしています。そもそも、仕事の時間が多く3児を相手するために時間もお金もかけられないのです。ただし、子どもに手がかからなくなったらゆくゆくはズルポイントになるかもしれません。

 

以上、箇条書きしました。最後の「女」がないとここまで働いてないと思います。恋愛は大事な労働のモチベーションです。

 

読んでいただきありがとうございました。ポスト田イット乃でした。