1990年の芥川賞候補作の映画化。生田斗真、尾野真千子の存在感はよかった。この筋で芥川賞に近づけるんかいなと思ったら、やはり内容が改変されてた。
「渇水」で芥川賞候補 元立川市職員・河林満さん生前の推敲 中央図書館で企画展 来月映画公開:東京新聞 TOKYO Web
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ちなみに、見ようと決めたのは人間関係を水の渇きに例える部分がはあちゅうみがあったため。その表現内容で芥川賞に近づくためには、どういうやり方があるのかと思って。子どもを置いて男に走るシンママに詰められるシーンで喉の渇きを感じた。
鑑賞の感想は、ただただ、公務員の限界を感じただけであった。今後とも自分の福祉活動については独立採算で頑張ろうと励まされた。公益性はあるけども、絶対公金チューチューなんて言わせない。
子どもたちの演技はとても良かった。子どもがネグレクトにあう映画だということだけ確認していたので、行く前にうちの子どもたちを凝視しておいた。しかし、映画の姉妹は12、13歳と6歳。あまりに年齢が違っていて共感はできなかった。