こんばんは、ポスト田イット乃です。
本日は思ったことを思ったまま書くインターバルです。今日は胃を痛めているけれど、吐き出さずにいられません。
この土日は、Twitterで流れてきたはあちゅうさんのファッションスナップに憤っておりました。写真は晒しません。ファッションスナップは次のようなもの。
新緑に生えるモノクロコーデはいいでしょう、重めの靴、重めのスカート、重めのバッグ、下ろした髪、アクセサリーなし。少し調べて、持ち手の長さが調節出来るバッグとわかり、にもかかわらず変な持ち手の長さにしていました。カジュアルなのかフェミニンなのか……二兎を追って一兎も得ないコーディネート。そしてアフィリエイトリンク。それが彼女の仕事です。
以前、私は女性ファッション誌ウォッチャーでした。大学の学科が再編されて、1期生になった自分に「とくべつ」を感じた私は真面目な学生でした。人は教育機関のみで教化されるものではなく文化の影響も受けている、そのため教育システムだけではなくあらゆる文化の様相と人間について学べる学科。
そんな恵まれた学習環境で強く興味を引かれたのが女性ファッション誌のウォッチャー。女性ファッション誌の情報は女性を幸せにしうるのかとの問いをもって読み込んでいたことがありました。
しかし、女性ファッション誌をどんなに読み込んでも買うお金はありませんから、自身はおしゃれにはなりません。おしゃれな写真もとれません。ファッションスナップの善し悪し、雑誌の狙いや構成の善し悪しは分かるようになりました。
ファッションは深くて面白い、感動がある。しかし、女性に洋服代を浪費させるだけの側面を女性ファッション誌に見たときに熱が冷めました。はあちゅうさんのファッションスナップは、それに気づいたときを思い出させるのです。それが憤りの正体だと分かったので、この一文を終わります。
皆さんが好きな服に巡り会えますように。