半径5メートルはババァゾーン

38歳一ババァの日常を皆さんにお届けします。

ひらたさんのこと

こんにちは。ポスト田イット乃です。


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今日はひらたさんのことについて書きます。まず断っておくけども、ここに書いた記憶は、実際にあったのかがあやふやです。若かったし、「後腐れのないセックスをしたい」なんて思っていた頃のことなのでメンヘラだったのかもしれない。だから、こんなことはなかったのかもしれないけれど記憶の中にあるので書きます。夢オチならぬ、夢ツカミでごめんなさい。

 

2008年くらいに京都で出会ったひらたさん、写真が好きなひらたさん、女の子が好きなひらたさん。キャラが読めないひらたさん。シェアハウスの住人を何人か亡くして大体遺品のTシャツを着てるひらたさん。ひらたさんとのセックスはレゴみたいでした。

「写真撮っていいですか」と方々の女の子に声をかけ、連絡先を交換するどころか、自分の電話番号をネットに公開しちゃうひらたさん。映画「鷹の爪団」にインスピレーションを得て資産額までネットに公開しちゃってたひらたさん。

映画を見ながら身体を触りあったこともありましたね。別のガールフレンド連れのドライブで京都縦貫道に入った時に「京都獣姦道」とひとりでウケていたひらたさん。妊婦のときにお腹に触って「ビッチになってね。」と赤ちゃんに声をかけたひらたさん。

あやふやな記憶は雨の日でした。これまた廃墟みたいな建物の部屋で2人でいて、当然そういう人だから私は好奇心から2人きりでいたらどうなるかはわかっていました。絵にしてみると、漫画「モテキ」のいつかちゃんの処女喪失シーン。産婦人科の内診みたいで、言葉は「〇〇していいですか?」「はい。」がほとんどでした。

教科書に書いてあるような流れのセックスでこちらの希望で上になったのだけがイレギュラーだったような。あやふやな記憶になるぐらい淡白な、あんなに性癖を押し付けられなかったセックスはないと思い至ったので言葉にしてネットに公開してみます。

思えば、私たちヤったのでしょうか?性癖を押し付けなかったのは私だけなのでしょうか?それ以外のたくさんの女の子にもそうなのでしょうか?(本投稿公開後に確認したところ、その日の気分の可能性があるそう。女の子を写真に撮ることが性癖だとしたら性癖は出てるのかもしれないが逐一同意を取っているのえらいぞ、ひらたさん。)

鹿児島に滞在中の父を訪問してくれたこともありましたね。父がひらたさんを気に入って方々へ連れ回したのは意外でした。昨年父は亡くなりました。また今度父と何をはなしたのかと、本当に性癖を押し付けないセックスをするのかについてゆっくりお話できるときを持ちたいです。普通の人のふりをする努力していた若い日のひらたさんはよいお友達だと思っています。

 

今だにいい人なのか悪い人なのか分からないけれど、出会えてよかったです。今後ともどうぞよろしくひらたさん。