BBA★Zoneは永遠に

39歳、自分の生きる100年を永遠のものとしたい。

ファミレスで子どもに動画は見せない。

こんばんは、ポスト田イット乃です。

コロナ禍が明けました。そこで、数少ないママ友付き合いを再開しました。子どもが好きな子の親御さんに仕方なしにアポをとり親子で会いに行く、それがママ友です。普段私のXポストを見ている方はお気づきかもしれませんが、私、愛情表現🌹が過剰な所があります。それは子どもにも色濃く受け継がれており、そんな愛💕あふれる子どもに付いていく形になります。距離感を間違えて気持ち悪がられんなよ、と祈りながら。

先日、そんなお付き合いでファミリーレストランでご飯を食べていました。子どもたちは、ハンバーグランチプレートと倍盛りポテトを平らげ、ランチに付いてきたおもちゃをいじくり回します。それにも飽きたらやはり好きな友達同士の5歳、当然のように店内を2人で走りだします。

そこで最終手段のスマホ動画を出しました。しかし、私は店内で見せるのがはばかられて、来店手段の車内のエンジンをつけてクーラーを効かせて見せる形をとりました。駐車場内でのアイドリングは騒音にもなりますし、残暑厳しい時勢柄熱中症も怖く、子どもたちだけでいさせるわけにはいきません。ママ友がすぐ会計を済ませて店を出てきたので、車内動画タイムは5分ほどでした。

子育てをしていると話題になる、他人が見る場でスマホ育児の必然性について改めて考えた出来事でした。私はスマホ育児をしている方だとは思いますが、他人に見られる場で動画を見せて静かにさせるのは避けます。子どもを静かにさせてまで私たち親子がそこに居座る必然性を感じません。

サービスを受けるときは飲食店のビジネスモデルに沿った雰囲気の良いお客様でいたい、私はそう思います。そんなに自分は見栄っ張りだったっけかと記憶をたぐっていくと、大好きな父方の祖母と父のトラウマ級の悪癖にたどり着きました。

まず祖母です。幼少期の父の家族旅行は地味な道をひたすら家族を乗せて車で走るというものでした。旅行に60代の祖母が同行した際、お店がなかなか見つからず、しょぼいラーメン屋にたどり着きました。お腹を減らして入った私たち家族はラーメンを頼み、食べました。

味は普通。そこで祖母は大きな声で不味い、店内が片付いてない、お金がもったいないなどしきりに言い始めました。店主が怪訝な顔で見てきます。「何だよ。」と吐き捨てており、他の店員さんが脇に控えています。店全体の雰囲気は祖母のせいで最悪。さっさと父母は食べ終わり、そそくさと店を出ました。

父の方は店内では言いませんが、店から帰るときに車の助手席に乗ると、量や盛り付け、店員のオペレーションなどひたすら批評しはじめます。こうしたらいい、ああしたらいい。自分で飲食店をやるわけでもないのに延々と。子ども心に、このおばあちゃんとこの父はカッコ悪く映ったのでしょう。

他にも私が毎日の3児の朝夕食担当で、食卓の雰囲気作りに日々格闘している経験も影響していると思います。食事から目がそらされているのは準備している側からしたら悲しい。そこは準備する側への想像力が働いていると言えましょう。

飲食サービスを受けるときは店の雰囲気の一部になれるいいお客様でいたい、そんな自分の根っこを確認できました。余談ですが、子どもの友愛💕にやや引きながら行ったママ友付き合いですが、なんと読んできた漫画が近いことが分かり良い出会いとなりました✌️。

 

お読み下さり、ありがとうございました。