半径5メートルはババァゾーン

38歳一ババァの日常を皆さんにお届けします。

一軒家に飾られた女の子の写真。

こんばんは。

 

本日はTwitterの転載&追記です。

 

昨夜、父の笑顔を気持ちよく思い浮かべられてとても幸せでした。私は撮ってもらった自分の写真を家に飾ってもらっていた人。だけども、19歳の時から撮った父が18年闘病することになりました。すると、愛し愛された分その苦しみも分かち合う感じになり、それはそれは辛い時期が長く続きました。苦しむ姿を見ているだけに、亡くなって1年経つまで父の笑顔を思い描くことすら辛くてできませんでした。

人ありきの自己肯定感はこういうこともあります。だから、真面目に努力してつけた自己肯定感を育むことを子どもに促してあげた方が良いと思います。例えば今私は資格試験の勉強をしていますが、それは自分の社会的地位に自分の実力がそぐわないという現実があるためです。自己肯定感がない状態は苦しかったのですが、やはり苦しい資格の勉強をしなければ出口はありません。勉強したことを糸口に自己肯定できる状況も見えてきました。

幼少期の自分の写真が美しいものばかりなのは辛いものですよ。中年の今、その美しさを失った分何を得たのか、父の愛した私を失っていないか、実家に飾られた私の写真は常に問いかけてきます。若いときの自分のひたむきさは重くなった身体をどこまでも働かせますので、ただただ悪いものでは無いとは思います。愛されることも大変なのは確かです。

以上、自己肯定感のドーピングはできないというお話でした。


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