半径5メートルはババァゾーン

38歳一ババァの日常を皆さんにお届けします。

小野美由紀先生に失礼な発言をしたありすさんへの提言

おはようございます、ポスト田イット乃です。ありすさんがまた実名アカウントに喧嘩を売っていたので、Twitterで提言をし、はてなブログにもまとめました。

 

以下の、小野美由紀先生へのありすさんからの最後の質問に答える形で始めます。

 

私からご返信しましょう。日本の少子化対策は充実させる必要があります。なぜなら、ありすさんのような独身子なし中年女性を孤独死させないために、人間が必要だからです。子育て支援は巡り巡ってあなたの豊かな老後に直結します。私はそのために努力をしています。あなたの不安に小野先生を巻き込まないでください。

発信力はありすさんでも今日から、最初からリプライを以上のように丁寧にすることでつけることができます。いきなり「タカリ虫だ」と呼びかける人のプロフィール欄を読み、ここまで返答を下さった小野先生。直接の面識はありませんがとても良い方だと思います。彼女の自伝的エッセイ「傷口から人生」ぜひとも読んで下さいね。

さて、子育て支援を求める声に感情的になったのは、あなた自身にも支援が必要だからではないでしょうか?親御さんは56~66歳ぐらいでしょう?何故か通院同行に駆り出されてはいませんか?以前より怒りっぽくなっていたり小言が多くなってはいませんか?50歳以上は心身の不調が表に出てくる年齢です。そのような事があっても不思議ではありません。

独身で実家にいるとはいえ全てをあなたが背負わなければいけないわけではありません。必要な介助や介護サービスがある地域への転居などもありえます。もしこのような状況であれば、まず市役所、他にも地域包括支援センターや近所のケアマネージャー事務所へ相談しましょう。地域でブイブイ言わせてる福祉法人があれば話は早く、とても良い支援をしてくださると思います。

「将来の夢」などという小学生のときの作文がちゃんちゃらおかしくなってくる年頃だと思います。どうなりたいもこうなりたいも親の面倒があるじゃねぇかと憂鬱な気持ちになるかもしれません。私も母親は大学中退の高卒なので、何となく周りの流れに乗る感じがあります。

父の闘病と老後は気丈に乗り切りましたが、母自身の老後については、変に不安になったりと面倒臭い部分があります。母の家事能力を頼って妹が専業主婦で3人目を産もうとしているので、2人で支援をギブ&テイクしてくれるとは思います。が、まあこちらに介護がくるのはとても憂鬱でした。私の母は感性が細かいので世話するのが大変なのです。

ありすさんに似た親御さんならば、感性が細かそうですね。大丈夫ですか。エアリプでいいのでお返事ください。以上、ブロック越しの呼びかけをはてなブログにも再録しました。

 

実は小野先生がおっしゃっていたような支援体制はあるんですけど……。

困ったら電話をかけて1時間以内に助けが来る体制で一人暮らししている人は皆さんが思っている以上に居ます。それは、大抵は高齢者か障害者手帳を持っている方です。電話後1時間以内の支援の主体は家族ではなくて、制度としてです。そちらの方も人手不足なんですよ。

私は支援を求める人を「タカリ虫」などと思ったことはありません。それは、支援を求められなかった人がどうなるのかを知っているからです。何十人も知っています。彼らは衣食住が清潔になることがないギリギリの状態で暮らします。明らかに憲法13条で守られるべき状態であっても、金銭的な不安を抱え続ける人もいます。

入院などをきっかけに病院のケースワーカーが対応し、ケアマネージャーがつき、ケアを受けられるようになります。命の危険を感じても救急車を呼べずにそのまま孤独死する人もいます。また、ケアに繋がったとしても本人の心身状態と人間不信を理由に、十分なケアが受けられず病状を深刻にしていく人もいます。何歳になっても1人で健康で文化的な生活を維持しつづけられると思ってはいけません。

 

元の話にもどって京都の子育て支援は…

1週間単位で助けてくれる人を調整できる子育て支援事業があります。京都滋賀では生協が頼みやすい印象です。コーディネーターさんはコミュニケーション能力が高くて頼もしいです。家事代行の他にも、話し相手も頼むことができます。

私は実家と義実家が高速道路を使ってそれぞれ1時間半ぐらいの距離で週2時間の3児を育てております。これは夫が自営業で私がパート、なおかつ夫婦揃って実家義実家とも関係良好だから可能であって、どれか1つでも話が変わると不可能な子育てだと思います。